いつも通り遅い2021年冬アニメ感想

特に理由もなく記事を書く気が起こらず更新が途絶えておりました。あれか、ウマ娘に活動エネルギーを吸われている可能性…
ともあれ前季のアニメを見終わってから結構経つので、これだけは書いておこうと思います。じゃないと一年遅れとかでお出しする羽目になるので…

・のんのんびより 3期
原作と共にたぶん完結。アニメで3期までやってきっちり終わるのは珍しく、嬉しいやら寂しいやらという気持ちです。
ストーリー的にも登場人物が増えたりと、これまでと違った話の展開が多くて面白く、サブタイトルの「のんすとっぷ」らしい内容に仕上がっていたと思います。もっと見てぇ…
何気に過去の話もニコニコのdアニメストアで見返したりしていて、今季で一番視聴していた作品かもしれません。

・ゆるキャン△ 2期
待望の2期。以前買ったキャンプ椅子に座りながら見ることでより一層楽しい時間を過ごせました。
作品内容は言うまでもなく力が入っていて、話の間やテンポが相変わらず見事で、作画に関してはさらに安定感が増して整っていたと思います。
映画化も決定したということでこれからもまだ先が続きそうで嬉しい限り。ただ映画の内容がオリジナル?の未来の話っぽくてそこは大丈夫かなという心配もあったりなかったり。

・Dr.STONE 2期
今回は司帝国との最終決戦の話で、1クール11話と少し短め。
評価は大体1期と同じ感じで、序盤の高品質な作画(特に1話のほむらのアクションシーン)や、原作にはなかった話の補完(2話のニッキーの過去回想や最終話の司との語りなど)が素晴らしかったです。
反対に中盤からやや控えめになる作画リソース、微妙に違和感を覚える話のテンポなど、気になった点も概ね1期と同じでした。
そしてこちらも1期同様、早くも続編の制作が決定しております。龍水、今から楽しみですね。

・ひぐらしのなく頃に 業
前期から引き続き。当初は軽く感想を眺めて楽しむくらいでしたが、今回からはゴアいシーン以外は結構普通に見てました。また、それと並行して昔のアニメの方もいくつか視聴しております。いかんせん数が多いので気になった話だけですが…
さて、本作は一度迎えたはずのハッピーエンドが実はそうではなくて、さらに仲間内からラスボスが出てきてしまうという続編としてはかなりギャンブル的な構成だったと思います。好き放題ループする沙都子は中々にシュールで面白くもあるのですが、それはそれとしてここからどうやって丸く収めるのかが非常に気になる所です。これ納得のいく大団円できるの…?
幸い、続きの卒は今年7月から放送予定とのことなので、そう遠くないうちに結末が見れそうで今から楽しみですね。

・八十亀ちゃんかんさつにっき 3期
何気にテンポよく続いているシリーズ。
3分という尺の都合上、ぬるっと新キャラが出ていつの間にか定着している印象が強かったです。名古屋&その周辺のご当地知識は「ほーん」と感心したりしなかったりするのですが、いかんせんインドアすぎて知識が活かされず、放送が終わると次第に忘れ去られていく定めを背負っています。悲しいね。

・PUI PUI モルカー
予想外の方向から飛び込んできた作品。
丁寧に作られたコマ撮りアニメーションと愛らしいモルカー、そして割とやりたい放題なストーリーが印象的で笑ったり癒やされたりしました。この現代コロナ社会において、多くの人々が必要としていたものという感じがします。(でかい主語)
因みに私の好きな話は2話の銀行強盗と5話のモルオカートでした。


以上。並べてみると結構多く、そしてその殆どが続き物だったため非常に安心してゆったり見ることが出来ました。
途中で視聴が止まっている作品としては、はたらく細胞(無印はなんとなく止まり、BLACKは救いがなさすぎて脱落)と天地創造デザイン部(配信サイトの関係で2話以降見れず)ですね。機会があったらまた見ようとは思っています。

そしてウマ娘2期はまだ見ておりませんが、ゲームの方が少し落ち着いたので1期の視聴は開始しました。
アプリである程度キャラクターの知識が入っているのでストーリーを追いやすいのが良いですね。ゲーム版の常時テンションMAXのゴールドシップを見ているせいで、アニメだと大人しく見える不思議。
エアロバイクを漕ぎながら1日1,2話見るくらいの進行ペースですが、2期まで視聴が終わったらまだどこかに感想を書くかもしれません。

そんな感じで、一通り感想を書き終えたので今回はここまで。
次回は読んだ本の感想か、エアロバイクを改造した話か、ウマの話の記事を書く予定です。それでは。

やっぱり遅めな2020年秋アニメ感想

結局出すのが遅れておる…
このまま放っておくとまた今年の暮れにこの記事を出すことになりかねないので早め?に消化しておきましょう、はい。

・安達としまむら
超文学的百合。
原作小説ならではの濃厚なモノローグと、それを支える淡く幻想的な作画、そしてしまむらとの距離をどうにか縮めようと奮闘する足立の奇行や空回りがとても面白かったです。
ただ宇宙人の主張が強くて、特に序盤は作品の世界観や主題がぼかしてしまった感が否めません。アニメの範囲での話ではありますが、彼女の役回りに宇宙人という設定は必要だったのだろうか?(あるいは宇宙人を全面に押し出す必要があったのか)と思ったりもします。でも2期があったら見たいです。

・ご注文はうさぎですか? BLOOM(3期)
実はまだ視聴を終えておりません(現在10話)…この記事が遅れた理由がこれ。
なぜかこの作品を見るタイミングでいつも体調を悪くするので、視聴にちょっと勇気がいる立ち位置になってしまいました。
内容自体は1,2期と変わらず楽しい作品なので、また折を見て視聴していこうと思っています。ストーリー的には進学などで大きく動くのでむしろパワーアップした感がありますね。あとココアさんが割と鬼畜の所業をしている気がする。

・秘密結社 鷹の爪 ~ゴールデン・スペル~
鷹の爪団が世界征服を名目にワチャワチャする話。
これまで鷹の爪は名前くらいしか知らず、今回が初視聴でしたが十分に楽しめました。ギャグメインで10分ちょっとの長さなので気軽に見れますし、今作のメインテーマもうまく世相を反映していたと思います。
あと以前の記事でも書きましたがOPのCHAKAPOCOが良いですね。今も大体毎日聞いてます。

・兄に付ける薬はない! 4
何気にハイペースで続いている作品、早くも4期目。
相変わらず短い時間の中で話の緩急と落ちを付けるのが上手です。短いので気軽に見れますしまた続いてほしいですね。因みに私が一番笑ったのは靴の回でした。

・ひぐらしのなく頃に 業
まさかのリメイク、と見せかけてさらに新章。
と言っても私は怖いのやゴアいのに全く耐性がないので、昔からひぐらしに関してはふわっとした概要しか知らないです。ただ界隈がネタや考察で盛り上がっているのでそれを眺めて楽しんだり、本編をエグいシーンを避けつつチラッと見たりするという、かなり邪道な楽しみ方をさせて頂いています。
因みに私は梨花ちゃんがRTA走者やってるコラ画像が好きです。2期からはかわいそすぎてちょっと笑えなくなってきたけど…!


以上になります。前々から書いてますが、アニメ見ながら作業をする機会がなくなったので見る作品数が減ってますね…魔王城でおやすみとかも見ようと思っていましたが結局まだ1話しか見てないです。
ただ先月からニコニコのdアニメストアに登録したので今回途中で止まった作品もコメント有りで見れるようになりました。なので急がず焦らず、見たい時に見ていこうかなと思います。
そして代わりにAmazon Primeの方は解約しました。お気に入りだった作品がどんどん有料になってったからね…お急ぎ便だけならPrime会員の家族から権限を貰えるので…

さて、2020年秋はあまり見れませんでしたが2021年冬、つまり今季は単品でも見たい作品が沢山あるので非常に嬉しいです。余談ですが、今回はリングフィットのながらモードをやりながら見ることにしています。体感時間が短い作品はトレーニングとの相性が良いですね。
という訳で、また冬の終わり(たぶん)の感想記事でお会いしましょう。それではまた。

大晦日の大掃除 2020年冬アニメの感想

今季のアニメ感想記事を書こう!

今年初めのアニメ感想まだ下書きで残ってましたわ(^q^)

という訳で、大掃除も兼ねてこの記事をお出しして2020年の締めに致しとうございます。因みに半分以上未完成でした。しっかりして昔の自分。

・虚構推理
真実を追求するのではなく、虚構を駆使して事件を解決していく一風変わったミステリー作品。
主人公のおひいさまがクセ…というかアクが強く、好き嫌いは分かれそうですが、彼女のコミカルさによってストーリーの割に陰鬱な雰囲気にならず、また話にメリハリも付いていてよかったと思います。
全体的に地に足がついた感じで好きな作品でした。ただし回想や考察が頻繁に挟まり、場面の転換も乏しいせいで展開がかなりスローペースなのが難点。(漫画版を読んだ感じでは、これでも短縮されているっぽいですが…)

因みに2期制作が決定したようですね。めでてぇ!
1期は殆ど長編で勿体なかったって声も聞きますし、2期でどんな話が見れるのか今から楽しみです。

・異種族レビュワーズ
ありとあらゆるファンタジー種族を詰め込んだ異世界の風俗事情に切り込んでいく非常にクレイジー極まる作品。
地上波でとても流せないような(流した)過激な描写に目が行きがちですが、各種族の性に対する捉え方や種族間の性事情など、単純に話として楽しめるものがあります。いやホント原作者の発想力がすごい。
"そっち"系の描写が本気を出しすぎていたり、スタンクのセクハラがエグかったりとかはありますが、作画を筆頭に諸々全てハイレベルで非常に満足度の高い作品でした。

・ねこぱら
かつてSteamの荒野を大開拓したR-18ノベルゲームがまさかの健全アニメ化。
可愛い全振りの作品かと思いきや、登場キャラが揃う中盤からは話の幅も広がって普通に日常ものとして楽しめました。作画も終始安定していたのも良かったですね。原作ちょっとやりたくなったよ!

・恋する小惑星
多少百合感漂う天体(と地質)の部活動を中心としたお話。
作画は美麗で音楽も素敵、キャラクターも可愛い…のですが、肝心の話に「ゆるい部活もの」としての側面と「夢を追う成長物語」的な側面が混在し、さらに登場人物ごとに志す分野が異なるためまとまりがなく、落ち着きのない印象を受けました。
作中の時間経過の早さもこれに拍車をかけていて、もう少しじっくり描写されていればまた違った感想になっていただろうな、と思います。尺や区切りの問題があるため仕方ない部分もありますが…

・群れなせ!シートン学園
様々な動物達(メスは人間ベース、オスは獣ベース)が通う学校で繰り広げられるドタバタ学園コメディ。
動物の性質を元にしたキャラやギャグはキレがある一方、いい話的なシーンは積み重ねが足りないせいで少し茶番感があったかな、というのが率直な感想です。
主人公の人間(オス)も今では珍しいツンデレタイプのキャラクターで、動物嫌いという設定も相まって序盤は特に辛辣で自己中心的な人物に見えてしまうのも少し人を選びそうです。

・へんたつ
irodoriスタッフの実体験や会話内容を元にしたゆるい3Dショートアニメ。
過去に動画サイトでアップロードしていた話をそのまま上げるのかと思いきや、新規話もしっかりあって楽しむことが出来ました。ほのぼの系のショートアニメは気軽に見れる上に癒やされるのがすごくいいですね。

・へやキャン△
ゆるキャン△2期へのつなぎ的な番外編。
原作のへやキャンとは異なり、部屋要素もなければキャン要素もない、野クルメンバーがスタンプラリーをする話が中心。そこは原作のままで良かったんじゃ…?と正直思ったり。
題材の違いや尺の短さに加え、リンちゃん不在によるツッコミ不足など全体的に物足りず、2期はよ…!となる作品でした。まぁこれを書き直している今となってはもうじき2期を見れるんだけどね!やったぜ!

・八十亀ちゃんかんさつにっき
ご当地ネタ盛り沢山の地域密着型?ショートアニメ、の2期。
名古屋周辺のあるあるネタを学びつつ楽しめて一石二鳥。でももうちょっと尺が欲しい!
因みにゆるキャンと同じく3期がもうすぐ始まります。地元に愛されている…!


整理してみるとこの頃は結構色んな作品を見てたんだなぁ…としみじみ。
今はアニメを見ながら作業することが殆ど無いため「これは見たい!」と思った作品以外はどうしてもスルーしがちです。見てみたら案外面白かった、というケースも多いので色んな作品を視聴しておこうとは思うのですが…
その点、2021年冬は単品でじっくり見たい作品が沢山あるので安心ですね。まぁその話は2020年秋アニメの感想記事の時にでも…それではよいお年を。

私に朗報が舞い降りましたよ

やったぜ。

先日の生活リズム云々で今日もちょっと本調子じゃなかったのですが、この話を聞いて一気に活力がみなぎりました。すごい。
さらにその後はむしろ普段より調子良かったのも凄い。やっぱり生きがいは大事なんやなって…

新プロジェクトとしか書いてないのでどういった形式になるのかは分かりませんが、2期だったら嬉しいなぁ。1期が原作1~4巻で、今は8巻まで出てるから話数的にも問題ないはず…8巻感想時にも同じことを書いたような気がするけども。
なんにせよ先の楽しみが出来て嬉しい限りです。最近は追っている漫画の新刊もあまり出ていなかったので余計に砂漠のオアシス感がありますね。日付を重ねる喜び大事。

…はい、今回はこの喜びを発信したかっただけです。短いですが今日はこの辺で、それではまた…!

2020年夏アニメの感想とか

そんなに数見てないし、週遅れのニコニコで期限ギリギリ視聴してたから夏感皆無だけど書くのじゃよ(´ω`)

・放課後ていぼう日誌
最終的に一番好きになった作品でした。コロナ延期で夏にずれ込んだけど、結果的に雰囲気が合っていてよかったかなと。
第一話時点でキャラクターが地味かもと思いましたが、回を重ねるごとにどんどん魅力が出てきて「この4人以外考えられない」というくらい絶妙な組み合わせでした。日渚のコロコロ変わる表情(変顔嫌顔)や、元気全振りと思わせて意外とハイスペックな夏海(with眼鏡)が特に好きです。勿論黒岩部長と大野先輩も。先生?…人の食べ物を取ってはいけない。
それと作画も安定しており、特に魚の捌くシーンなどは他ではまず見られないような力の入れ具合でしたね。

因みにアウトドアは見るだけで満足派なのでリアルには波及しないです。インドア力が高すぎる…

・デカダンス
こちらは別途感想記事を上げるくらい熱心に見ておりました。なのでこの記事ではザックリと。
毎週目まぐるしく展開が変わっていく圧倒的密度を誇る作品で、世界観は捻りが効いていてキャラクターも魅力的、ストーリーも展開自体は実はすごく王道的で、一種の安心感を持って見ることが出来ました。あと作画が非常に良い。
惜しむらくは尺不足に起因する最終話の満足感の薄さや、中途半端に登場人物が退場すること。ご都合主義に振りっきって全員生還させるか、ちゃんと描写した上で退場させるかどちらかは欲しかったところ。

・宇崎ちゃんは遊びたい!
丁度この作品の原作が出始めた頃に、ウザ系キャラや「先輩」「後輩」といったワードが入るタイトルをよく見るようになった印象があります。実際の所は知らないですが。
ギャグに振った日常系作品なので気楽には見れますが、宇崎ちゃんのSUGOKU DEKAIなキャラデザや、外出先のお店に迷惑を掛けるシーンや、周囲のモブがやけに主人公達の会話を聞いてきてヒソヒソナニアレヤダーしてくるシーンが多かったりと、人を選ぶ要素は結構あるように感じました。ただ後半はそういった要素は特に感じなかったので見やかったですね。

・MAJOR 2nd 第二シーズン
まだ終わってない上に春からの作品ですが、思った以上に数が少なかったので一緒に書いておきます。
メジャーアニメは初代の頃から割と大胆なアニオリが入ったりしていて、今作もストーリーを補完する描写がいい具合に入っているためそこが楽しみの一つですね。そして作画が「お前どうしたんだ」ってくらい良い。着替えシーンは消滅したけど。
ただ肝心の原作が迷走している感が否めなくて、今後もアニメが続くなら原作との食い違いや盛り上がりに欠ける展開について難しい舵取りを迫られる気がします。

因みに原作で思うところとしては、大吾君が主役としてあまり魅力的でない(畜生でも聖人でもない)ことや、親世代が悪い意味で前面に出過ぎていること、ストーリーのいきあたりばったり感が強いことでしょうか。
そして何より女子野球に全振りしすぎて今さら男だらけの高校野球に戻れるのだろうか…という心配も。
まぁこれは先の話ですし、アニメとは関係ないのでこの辺にしておくとして…


一応他にも見ようとした作品はあったのですが、1話で「うーん…」となって見るのをやめたり、いつの間にかニコニコの無料期間が終わって「じゃあいいか」となったりでこの数になってしまいました。個人的に初見の作品はコメントの有る無しで視聴ハードルが結構変わります。
まぁ今は横でアニメを流したりする作業時間そのものが減っているのでこのくらいの数で丁度いいのかもしれません。

さて、もうぼちぼち秋アニメも始まっていますね。
私は少なくともごちうさと、今しがたリストを眺めていて見つけた魔王城でおやすみを見る予定です。
他にも作品は沢山ありますが、トレイラーを見ただけでは自分に合う作品かどうかは分からないので気が向いたら1話を見て決めるという緩いスタイルでいこうと思います。
ただなんとなく今季は面白い作品が多い気がします。ちゃんと逃さず見れるかどうかは別として…!