HAPPY PLUGSのワイヤレスイヤホンを買いました

私の人生には学生時代から続く数年に一度のイベントがあります。

それはイヤホンの断線。
毎日長時間使う上、大抵は安物を買うので2,3年くらいで壊れます。
今使っているイヤホンも断線とまではいかないですが、コードの外側に切れ込みが入っていて「あ、そろそろヤバみ☆」と思ったので買い替えることにしました。

ただこのイヤホンが6000円くらい&数年で買い替え領域に入ってしまったので、それならいっそワイヤレスでもいいのでは…?と考えるようになりました。最近はリラックス姿勢で使う機会も増えて、コードの煩わしさ2割増しだったしね。
因みにAirPods君も持っていてリングフィットの時とかに使うのですが、「Windowsからは充電量が見れない」「繋がったと思ったら繋がってなかった」「いつの間にか片耳だけ充電が0%」などの諸問題により常用は厳しいと判断しました。

そしてワイヤレスイヤンホホを探し求め、最終的にHAPPY PLUGSのAIR1 PLUSを買いました。
値段もワイヤレスにしてはお手頃価格。オープン型の時点で選択肢が絞られるのでそう迷わず購入に踏み切りました。

選んだ色は白、ケースはAirPodsより大きいですがイヤホンの収納がしやすくデザインもお洒落です。
取り出すと「エアワンコネクティ-ッド!ライッコネクティッド!レフトコネィティッド!」とネイティヴなお知らせが流れます。お知らせはともかく接続は速いし分かりやすくて感触良好。充電残量も見れるしね。因みにバッテリーが少なくなった時は「バレリーロゥ!」です。
音はAirPodsや前イヤホンより軽めに聞こえます。人によっては少し安っぽく感じるかも?付属のイヤホンカバーを付けるとそれも軽減されて慣れの範疇になるかなという感じです。音質とかあまり拘らないタイプなのであまりアテにならないですが。

個人的に重要だった接続の速さと安定性が良好なのでかなり満足…でしたが、一つ問題がありました。

音が、遅れて、出てくるよ!
AirPodsが誤差レベルだったので遅延についてすっかり失念していました。比べてみるとAirPodsより2倍ほど遅延しており、はっきりと音が遅れてやってくる感覚でした。
「これはやっちまったか」と焦って他の機器にも接続して試してみたところ、iPadだとほぼ遅延無し、ノートパソコンもやや遅めくらいでした。おや、どうやら私のPCの方に問題があったようです。

ほい、Bluetoothアダプタに問題があると考え、新しいものを用意しました。
因みに以前使っていたAmazon特有の怪しいブランド商品はページごと消滅していました。Amazonさんが仕事をしてくれたのでしょうか。とはいえこの手の商品にもうお金を落としたくないので今回はサンワダイレクトの商品にしました。

届いた本商品を接続してみると…無事遅延が改善されました。よかった…
AirPodsよりかはまだ遅れ気味ではありますが、気にならない範疇のラグに収まるように。
ただしアダプタ側の安定性が今ひとつなのか、たまーにちょっと音が聞こえにくい時はありますね。拘る人はもっと性能の良いアダプタを買った方が良いのかも。とはいえ私の普段使いには問題なさそうです。

という訳で、紆余曲折を経て音声環境がワイヤレスになりました。
充電に多少気を使う必要はあるものの、ちょっとした移動で毎回イヤホンを外さなくていいのは快適ですね。机周りも有線よりスッキリするのも嬉しい所です。
イヤホンタップによる音量操作などはまだ少し慣れませんが、少しずつ使いこなしていこうと思います。

なお、これまで使っていた有線イヤホンは充電切れや故障時の保険用に取っておくことにしました。ラグなし充電なしで使えるので、やっぱり有線は有線で便利というね…

アイデアメモや自分用wikiに超便利なObsidian

を、使い始めました。

今まで書き残したいことは全部テキストファイルに直書き!というストロングスタイルだったのですが、当然画像や装飾は使えませんし、複数に記述が散るようなものは管理が面倒で正直あまり捗っていませんでした。
なので創作の設定資料などは自分用wikiにまとめて管理したいなぁと前々から思っており、暇な時にちょこちょこと探しておりました。そこで見つけたのがObsidianです。

まず何が良いって、導入が超簡単でお手軽なことです。
仮想サーバー立ててとか、煩雑なコード書いてとか、月額料金払ってとか、そういうのが一切いらない。そこらのテキストエディターをインストールするのと同じ感覚で導入できます。(一応有料ライセンスはあるけど機能上はほぼ問題ないはず)
起動も1クリックでぬるっと立ち上がりますし、ファイル管理もローカル&余計なファイルを増やさない仕組みなので非常に扱いやすい。丸ごとコピーして適当にバックアップ出来るのでとても助かります。

インストールしたら後はファイルを作ってどんどんページを充実させていくだけ。
Markdown記法なので普段のテキストと同じ感覚で書けますし、簡単に見出しやリンク、画像を張ることも出来ます。
さらにページ同士の繋がりを可視化するグラフビュー機能とかもあったりして、自分用の創作世界を充実させていくのがとても楽しい。記述が散り散りになって頭を抱えていたあの頃とは大違いです。

という訳でObsidian、中々に素晴らしいツールです。この気持ちを伝えるためだけに記事を書きました。
因みに私の場合は創作の設定資料+αを管理するために使っています。αはゲームのアイデアとか料理のレシピとか、そういうメモ帳要因ですね。例えば創作資料の管理方針としては…

  • カテゴリ分け(人や物、土地など)はフォルダの分類(+タグ)で表現
  • 組織→人、国→都市などの関係性はリンクを張ってグラフビューから分かるように
  • 職業や種族といった、フォルダやリンクを用意するほどではないサブ属性をタグで管理

というようにしています。
なのでキャラクターに関するファイルを書く場合は、Characterフォルダにファイルを作成、タグは「#character/human #character/warrior」のように設定、所属する団体や土地があればそこにリンク、という形を取っています。
タグに#characterを入れているのはフォルダに頼らずカテゴリ分類をする&他のカテゴリのタグと混ざらないようにするためですね。色々模索して、今は上記の管理方法で落ち着きました。

あと忘れていましたが、そのファイルに付随する画像データなどは「キャラ名_data」のフォルダを用意してそこに放り込んでいます。ただし自身はデータフォルダには突っ込まず、一つ上の階層で管理です。そうしないと付属データの有無でファイルの位置が変わっちゃいますし、ファイルを開く際にフォルダを何個も開ける羽目になって面倒なので。

以上、Obsidianがいいよって話と、自分はこう管理してるよって話でした。
テキストばかりの読みにくい記事になっていまいましたが、俺の心の中に広がる中2ワールドをwikiで管理してぇ~!という誰かに届けば幸いです。そうでなくとも普通にアイデア帳としてかなり優秀なので是非。おすすめです。