武藤さんちのドラゴンメイド

一過性と思いきや意外と続いている遊戯王マスターデュエル、今回で3回目の記事になります。
前回から色々考えた結果、2つ目のデッキはドラゴンメイドになりました。次のデッキがいつ作れるか不明だったため、とりあえずそれなりに強いとされるデッキを組んでおこうという判断です。
ウィッチクラフト、好きなんですがランクマだとうららに止められて何も出来ないことが本当に多くて…

他の候補としては鉄獣戦線があって、あちらはデッキパワーが高くアートワークも好みだったため最後まで迷いました。
ただテーマ外で必要なSR/URが多い&構築の幅も広く、カード生成の取捨選択でメチャクチャ迷いそうだったので今回は採用を見送ることにしました。もうちょっと遊戯王の知識(と生成ポイント)が溜まってから挑戦しようかなと。

その点でドラゴンメイドはテーマ内でそれなりに完結してそうだったため、そこにうらら増G、強欲で金満な壺を各2枚だけ用意した状態で使用しております。本当はEXデッキとかももう少し充実させたいところですが、生成ポイントがね…
不要なSR/URを砕くだけでもかなり汎用カードを作れそうですが、砕いても大丈夫なカードか個別に調べるのも大変なので…ひとまず節約低空飛行で頑張っていこうと思います。

そんな訳で完成度6,7割のドラゴンメイドデッキですが、ゴールド帯ということもあってデイリー消化でもじわじわランクが上がるくらいには活躍してくれています。
元が展開力に乏しいウィッチクラフトだったのもありますが、シュトラールとハスキーが揃うと雑に回してもどんどん場が埋まっていくのが楽しいですね。ソロモードだと盤面を取られても返しのターンで逆転できたりして安心感があります。

あと名前も地味に気に入っていて、ラドリーやパルラは分かりやすいですがハスキーがハウスキーパーから来てることに気付いた時はちょっと嬉しかったです。遊戯王はそういう名前遊びが結構多い印象ですね。ウィッチクラフト同様、ドラゴンメイドも今後パーツを増やして強化していきたいデッキとなりました。

そしてマスターデュエル初のイベント、エクシーズフェスティバルも開催されました。
エクシーズ召喚を軸としたデッキでデュエルしてメダルを集めよう!というイベントで、EXデッキに依存しない環境デッキの出禁やレンタルデッキの貸出など、結構きちんとルールが整備されているように思えます。
ただ、メダルの配分が「レンタル敗北(25) < レンタル勝利(50) = 自作デッキ敗北(50) < 自作デッキ勝利(100)」だったため「あれ?これ自作デッキで即負けした方が早くね?」となり…自爆デッキが流行するという事態に。

流石に運営としてもこれは看過できなかったようで、早々に勝利時の獲得メダルを5倍にするという措置が取られました。報酬周りは次回以降のイベントで比較の対象になることを考えると、中々思い切った判断をしたなと思います。
とはいえ私みたいなカジュアル勢にとっては非常にありがたい調整で、おかげでイベント前半でメダルを3200枚まで集めることが出来ました。次回以降もこの形式だと助かる…!

逆に惜しかったのは、レンタルデッキの報酬半減ですね。私はそれが気になって最初の3戦以降はEXデッキ空っぽのウィッチクラフトを使っていました…本当に申し訳ねぇ…
運営的にはこれを機に新しいデッキ作ってね☆ってことだと思いますが、短いイベントのためだけにリソースを費やす訳にもいかず…普段使わないデッキに触れる貴重な機会ですし、せめて2割減くらいに留めてくれればなといった感じです。

とはいえ初回のイベントと考えると中々良質な内容だったのではないでしょうか。割と短めの時間でそこそこのジェムが貰えますし、自爆デッキの対応も早かったですからね。
おかげで3つ目のデッキを作るだけのジェムも手に入ったので、追加されたソロステージを攻略しつつ新デッキの選定を始めていこうと思います。次のイベントがいつになるかは分かりませんが、次回はもう少しテーマに沿ったデッキを持ち込みたいな…!

遊戯王 ウィッチをクラフトしてきました

引き続き遊んでおります、遊戯王マスターデュエル。
前回記事の時点では寄せ集めデッキでソロモードを進めていましたが、流石に負けることも増えてきたためちゃんとデッキを組むことに。
色々テーマがあり悩みましたが最初のデッキはウィッチクラフトにしました。アートワークや世界観が好みだったのもありますが、名前を見た時にこれが良さそうだと直感様が仰っていたのです。

実際にデッキを組んで使ってみると動きが分かりやすく、かつ盤面を制圧して無限リソースでアドバンテージを広げていく戦い方がかなり自分に合っており、早くもお気に入りのテーマとなりました。
強力らしい追加カードがマスターデュエルでは未実装なのは惜しいですが、CPUを蹂躙するには十分な性能を発揮してくれています。お高い汎用SR&URが無くてもデッキとして一応成立するのも助かりますね。

ソロモードである程度動きを掴んでからはランクマッチにも挑戦してみました。1月末にひとまずゴールドまで。
プレイした感想としては…一試合が長い…!分かってはいたけれど…!CPU戦がサクサクに感じるレベルでした。
単純に1ターンに出来ることが多いのもありますが、そもそもランクが低いのでお互い相手のデッキのことなど全然分からず、都度の効果確認やプレミの頻出で長引く試合が多かったです。20ターン&30分以上掛かったデュエルもありましたね…

他デッキのカードや動き方を把握するには自分で使うのが手っ取り早いですが、とはいえ色々デッキを作れるほどジェムに余裕がないので中々悩ましいところです。この辺はレンタルデッキで対戦するイベントなどの、何らかの学習機会があると嬉しいですね。自腹を切らずに他のデッキを触りたい…!

なのでしばらくはソロモード+たまにランクマッチで遊びつつ、追加カードやイベントを待つ形になりそうです。
ただジェムが既に所持上限を超えてしまっているため、近い内にもう一つくらいはデッキを作らないといけませんね。というかジェム上限1万は少なくない…?
現時点では気になっているのはゴーストリックですが、こちらも一部カードが未実装とのことで…うーん、どうしよう。

磯野!デュエルしようぜ!

先日各種プラットフォームでリリースされ、話題にもなっている遊戯王マスターデュエル。私も珍しくビッグウェーブに乗る形で遊んでみました。
とはいえ私の遊戯王知識は初代止まりのため、ランクマッチでガチるというよりはソロモードを遊んだりカードを眺めて楽しむのが主目的ですね。デーモンの召喚とかコスト支払わずに出してたよ!

興味を惹かれた点は紙の遊戯王と概ね同じ仕様で遊べるところ。デジタル化に伴う簡略化やルール変更もそれはそれで助かるのですが、それでも「本流(紙)とは別のゲームなんだよな…」という気持ちがあったります。
なので紙と同じように遊べるならちょっと遊んでみたいなと思ったと同時に、現行の遊戯王をどうデジタルに落とし込んだのかが気になった次第です。基本無料だしね!

ゲーム開始後の印象としては、思ったよりも完成度が高くて好感触でした。
アートワーク全般は好みはあれど一定のクオリティがあり、システム面も良好。全体的にモッサリ気味だったり小回りが効かない部分もありますが、今後のアップデートで改善可能なレベルという印象です。
課金関連はまだデッキをまともに組んでいないので分かりませんが、割と良心的という話は聞こえてきますね。

ソロモードはテーマごとの簡単なストーリー解説と複数のCPU戦で構成された気軽に遊べる形式でした。
紙ではあまりスポットライトの当たらない世界観や設定に触れられるのはいいですね。テーマが沢山あるため各カードの効果を把握するのは中々骨が折れますが、何度か挑戦しているうちに動き方も掴めてくるのでチュートリアルの役割もそれなりに果たせていると思います。

ただし一部のレンタルデッキで戦うCPU戦はかなりキツかったです。
基本的にCPUも同じテーマのデッキで戦うのですが、なぜかこちらだけ別のテーマが混ぜられて使いにくくなったりします。デッキによってはろくに除去札も無いため、純正デッキでガンガン回してくるCPUに封殺されることもしばしば。
特にキツかったのはジェムナイト戦ですね。冒頭の画像は1ターン目先行のものですが、返しのターンでは…

このように後攻1ターンでトドメを刺されました。AI…強くなったな…お前…
なお自分のデッキで戦う場合の難易度はそれほど。CPUは基本的にクソテカモンスターを出すことに全リソースを費やすため、除去さえ用意できれば簡単に息切れしてくれます。レンタルデッキの上方修正に期待…!

総評としては「良い意味でも悪い意味でも紙の遊戯王をきちんとデジタル化したゲーム」という感じでしょうか。
紙の仕様をそのまま再現したために、元々の遊戯王が抱える問題とデジタル化による弊害が残ってしまい、そこが明確に人を選ぶ点になっているかなと思います。
例えばゲームテンポは「罠カードなどの発動確認で頻繁に相手に操作権が移る仕様」と「ソリティアと揶揄されるほどに延々とコンボをつなげてく環境」が重なってかなり悪いです。相手の意思確認を挟まないHearhstoneなどとは対極の存在ですね。

一方で紙の遊戯王をデジタルで遊べるというのは明確な強みでもあり、今後は特定のカードプール、レギュレーションで遊べるイベントや設定の追加なども期待できます。
私自身、過度にインフレしたコンテンツ(システムの複雑化、バランス崩壊、世界観の迷走など)があまり好きではないのですが、折角なので全貌を把握するくらいまでは遊んでいきたいですね。まずはソロモードのクリアを目指そう!