FPSスティック 狙 パワプロ2020で試した感想など

本日届いたので早速使ってみました、スティック操作を補助するアレ。
用途はパワプロ2020、数時間試したくらいの感想なので信憑性はあまり無いです。

購入したのは「Proコントローラー用 FPSスティック 狙」で、お値段は約1200円。
厚底スティックがMサイズLサイズ2つずつ、エイムリングのスポンジが10個入ってこの値段は良心的ですね。厚底スティックとエイムリング、両方ついていればどちらかは有効に使えるだろう、という考えでこれを選びました。

まずはエイムリングのスポンジ。
最初はちょっと固めですが特に問題なく装着できました。数回付け外しした感じでは、強引に引っ張らない限りはちぎれないかな、という感じです。日数の経過で劣化したらまた変わってくるかもしれませんが、仮にそうなっても予備が沢山あるのでその点は安心感がありますね。

実際に打撃練習を試した所、かなりスティックに抵抗を感じました。体感で3倍くらい。
今まで軽く倒しただけでカーソルが端まで飛んでいたのが、しっかり倒してようやくといった感じで、隅に関してはむしろ意識してスティックを倒さないと届かないくらいです。
スティックの最大入力が困難になるので普通のゲームでは足枷ですが、パワプロの敏感カーソルには丁度いいですね。

次に厚底スティック。違いを確認するために一旦スポンジは外して装着しました。
スポンジと違ってちぎれる心配はありませんが、爪のようなもので固定するため今度はコントローラー側のスティックが傷つきそうでちょっと怖い。説明では真上から被せるよう書いてありますが、スティックが動いてしまうのでやや角度をつけ、爪2本を先に潜らせる方が安定するかもしれません。

厚底スティックの方はあまり期待していなかったのですが、試してみると意外と操作しやすかったです。
エイムリングは外しているのでカーソルの抵抗は相変わらずですが、親指全体で調整できるのが中々いい感じです。

最後に両方を装着した状態。
エイムリングの抵抗に厚底スティックの操作感が加わり、これが最も安定感があると感じました。
カーソルを中途半端な所で止めたり、微調整するのも大分楽で、スティックによる繊細な操作をサポートするという点で期待通りの働きをしてくれそうです。

ただし当然ながら、普通のスティック操作はやりづらくなります。
スティックの抵抗が増える&最大入力が死ぬため他のゲームでは使えませんし、パワプロ内においてもメニュー操作がかなりモッサリしますね。一応、十字キーも使えるので私はそちらでメニュー操作をするようになりました。
あとは厚底スティックを被せた影響で-ボタンが押しにくくなったりもします。そもそも急いで-ボタンを押すような機会が無いためそこまでは気にはなりませんが。

それと私は人より手が小さいこともあってか、しばらく使っていると親指が痛くなりました。
これはそのうちスポンジが馴染んで柔らかくなるか、あるいは親指が鍛えられたりすれば改善するかもしれません。耐久性同様、しばらく使って判断しようと思います。
長々と書きましたが、今のところ十分満足しております。打撃練習のヒット率も上がったしね!

因みにこれらのアイテムを引っさげて意気揚々とルーキーを遊んだ所、ラスボスで普通に負けました。24対25という非常に頭の悪い試合でした。あとホームラン一本で逆転だったのに…!
2,3回守備でグダってしまって、そこからまたCPUが点取るモードに入り、どこに投げても打ち込まれ…というのが敗因でした。ゴーグルとリモコンを使ってこれは情けなさすぎる…

結局の所、いくら下駄を履いても中の人のスキルがアレだと勝てないんだなぁということを実感しました。頑張ろう…!