ぼっち卒業おめでとう…!

嬉しいような寂しいような、ついに出ちゃったぼっち最終巻。
先にweb版で殆ど読めでいた全巻と異なり、今回は連載ペースの関係?で未読エピソードが多め。発売を楽しみにしておりました。とはいえ日常物の感想をあれこれ長く語るのは得意ではないしネタバレにもなるので、さらっと最終巻と作品全体の感想をまとめる程度に留めておこう思います。

さてぼっち最終巻。読んだ後に感じたのは、すごい綺麗に終わったなぁ…という満足感でした。
1話目から最終目標が明確で、その目標に向けてぼっちが少しずつ成長していき、最後にその集大成を見せてピッタリ100話で完結。作品全体がとても綺麗な流れで出来ており、かつ丁度いい長さと早さで物語が描かれていたと思います。
まぁ勿論、もっとぼっち達を見ていたいという気持ちはあるのですが…!特に後半友達になった子との絡みはどうしても少なめになってしまうので…!

それはさておき、ぼっち、本当に成長しましたね。
記事を書くために1巻を読み返してみたら、ものすごい、こう…ぼっちでした。最終巻からは考えられないくらい沢山失敗して右往左往して、でもそれで逃げたり諦めたりせずに挑戦し続けて…そういう姿を見ていると勇気を貰えますし、すごいなぁ、強いなぁとも思います。作中でのセリフにもありましたが、一番強いのはぼっちですよね、本当に。

あと何気に初期から他のクラスメートもちゃんと登場していて、あーいいなーって改めて思いました。設定しっかりしてる作品が好きなもので…アニメでもその辺りの設定がちゃんと反映されていましたね。
書いていたら久々にアニメの方も見返したくなってしまいました。2期とかもなー、見たいけどなー!製作コストやらの諸々の事情でか、中々完結までいくアニメは少ないですね。

さて、これ以上語るとまとまりのない文章になりそうなので、短いですが感想はこのくらいにしておきます。
楽しく面白く、それでいて勇気も貰える素敵な作品でした。作者さんTwitterの方で同じく完結したカラーズのキャラがたまに登場するので、今後はそちらでぼっち達の姿を見れたらいいな!作品が完結しても何らかの形でキャラクター達の元気な姿を出してくれるやつ、すごい好きです。