リセマラ・ビギナーズとガチャ周りの問題点

リセマラ…と言えるほど回してもいないのですが、とりあえず6,7回目で最高等級のSRが7枚、うち1枚がシークレットという特殊仕様のものが出たのでこれで始めることにしました。1つ下のVR等級も7枚ほど出てたはず。
本当は2回目で金枠SR2枚、通常SR2枚出たのでこれでいいかなと思ったのですが、もうちょっとパック開封で遊びたかったので続行しました。課金する予定も無いのでじゃんじゃんパック剥けるのはたぶんこれで最後だからね…

まぁでも、結局は圧倒的に必要なカードが足りないのでリセマラは焼け石に水感がありますね。
何度か周回して感じたのは、思っていたよりかはVRやSRランクが出るけど、欲しいカードは出ない、ということです。
需要の高いカードは出現率が他の同等級カードよりも低く設定されているため、1度も引けずに終わった必須級のカードも沢山あります。合計2~3万円分のパックを開封してこれはキツいだろうなぁ、と。

不要なカードを砕いて欲しいカードを作りなさい、ということかもしれませんが、これもちょっと厳しいです。
というのも、本ゲームはデジタル化にあたってレアリティの調整がなされており、優秀なカードは軒並みVRやSRに格上げされているからですね。要するに欲しいカード全部たけぇ!
さらにデッキに積める同一カード数が4枚というシステムも高いコストに拍車をかけています。

この辺り、例えばHearthstoneなら同一カードはレジェ1枚、他2枚までと少なく、優秀な低等級カードもあればダメダメな最高等級カードもあります。つまりは分解する機会は多く、生成する機会は少ない。
よって生成用のポイントを貯めやすく、欲しいカードを比較的作りやすい仕組みになっている訳ですね。
個人的には、レアリティが実態に即しているのは結構好きなんですけどね…

で、これらの何が問題かというと、対戦環境から人が遠のいてしまう、ということが挙げられます。
寄せ集めデッキでも仲間内でワイワイやる分には十分楽しめるのですが、ランクマッチでは相手も全力です。
カード資産の差で対等に戦えない、かといって強いデッキを作ろうにも時間や費用が掛かりすぎる、となれば対戦人口が減っていくのは自然な流れです。
こと対戦ゲームにおいて過疎は過疎を呼ぶため、対戦の人口が減るというのは死活問題に繋がる訳ですね。

…とまぁ、長々と書きましたが、まだリリースしたばかりですからね。今後の舵取り次第でどうとでもなると思います。後発サービスでこれかというツッコミはあるだろうけども。
改善策としては、分解/生成コストの見直し、カード排出率の見直し、パックやカードの積極的な配布、辺りでしょうか。
私は懐古に浸るために始めたゆるいプレイヤーなので、今後の運営の対応をのんびり見守っていく所存です。

さて、リセマラ中に考えていたことは全部書けたのでようやくゲーム本編に行けるぞ…!