描くの疑問をすべて解消1 読みました

Kindle Unlimitedでの読書2冊目。我ながらゆっくりペースです。
技術書も結構あるので興味の惹かれるものから順番に読んでいこうと思っております。

さて、今日は「描くの疑問をすべて解消 1」という本を読みました。
全部で3冊出版されているうちの最初の1冊で、文章量は比較的少なめ。一般的な文庫本の1/3くらいの時間で読み切れたように思います。私は後半でバテることが多いので丁度読みやすい長さだと感じました。

この本はデッサンの技法書ではなく、デッサンに対して心理的な障壁を抱えている方に向けたものです。
デッサンや作品がうまく描けない、デッサンが退屈で長続きしない、デッサンって何?やる意味あるの?そんな方にピッタリな内容だと感じました。

私はデッサンに対してはコンプレックスという程のものは無いのですが、とはいえデッサンめんどくせぇ!と避けていた人間です。
一方でイラストやモデリングをする際、空間を意識して造形する能力の重要性はひしひしと感じていました。
今回この本を読んだことで、自分の中の薄々感じていたことが「やっぱりそうだったのか」と理解に変わり、前向きにデッサンの練習に取り組もうと思えるようになりました。

特に「デッサンはきつい、だから5分だけでもいい、毎日継続することが大切」という考えはとても気持ちが楽になりました。
今までなんとなく、絵がうまい人はデッサンも好きで楽々こなす、みたいなイメージがあったものですから、デッサンかぁー…と構えてしまう自分に引け目があったのかもしれません。
また、私自身も最近「少しずつでも継続」を意識していたので、そういった意味でも私に響く考え方でした。

という訳で、これからは毎日少しずつ、身近にあるものを描いて練習していこうと思います。
記事に書いて宣言しておけばサボりにくくなるの法則を活用するぞ…!

わいるどらいふっ!を読んだよ

折角Kindle Unlimitedに入ったので活用せねば、ということでまずは一冊目。
他にも興味の惹かれる本をいくつかライブラリに入れましたが、一番読みやすそうだったこの本を最初の一冊に選びました。やはり漫画はいいぞ!

こちらは生き物の生態をテーマにした4コマ漫画の本で、動物だけでなく虫や植物など様々な生き物が登場します。
私は虫苦手族ではありますが、程よくデフォルメされた上手なイラストで虫のお話も抵抗なく読み進めることが出来ました。
写真だとウッ…となることが多々あるので、イラストで昆虫のことを理解できる本はとても助かりますね。

そして何より4コマ漫画として面白い。毎回テーマとなる生き物の特徴を踏まえつつオチを付けているのが非常にうまいなぁと思いました。時に過酷な生存競争をコミカルに描いているのも良いですね。
章の合間には生物観察に必要な準備などの解説もあり、生き物愛を感じられる一冊でした。

それにしても、気軽に読めて面白くて勉強になるとか最強か…?
私の場合、普通の本は途中で息切れして読了に時間が掛かることが多いので、漫画などで読みやすく解説された本はとても助かっています。こういった書籍が増えてくれると嬉しいですね。
さて、次は何を読もうか…

脳内物質の本読んだよ

脳に関する本を読みました。タイトルが長い!
まぁ要するにドーパミンとかアドレナリンとかセロトニンとかエンドルフィンとかの脳内物質について解説された本です。

序盤でいきなり、各脳内物質の特徴をエヴァンゲリオンの登場人物で例えだした時は大丈夫かこの本と思いましたが、概ね分かりやすくそれぞれの効果、発生条件、不足時の症状などが解説されています。
これら脳内物質を上手くコントロールして仕事の能率を上げようぜ、といった感じの内容です。
ビジネス書ではありますが、脳の働きに関する本なので人を選ばず活用できるのではないでしょうか。

実際、自分の体でも意外と分からないことは多く、何故か調子が出ない…ということも珍しくないわけで。
人体に関する知識が豊富にあれば、そういった事態にうまく対処できるかもしれませんね。

ところでこの本、Amazon Prime Readingの対象商品だったので無料で読めたのですが、読み終わる頃には対象外になっていました。意外と入れ替わりが早いようで…
さらに後で読もうと思っていた他の本も軒並み対象外になっていました。結構時間掛けて選んでおいたのに…!
という訳で、気になる本は早めに読んでおいた方が良いようです。

Dr.STONE 13巻読んだよ

Dr.STONE 13巻、本日発売!ということで、相変わらず話が面白くてあっという間に読み終わりました。
私はジャンル問わず、出口の見えないシリアス展開が続くのは苦手なのですが、この作品は微塵もそんなことなく。
困難な局面でも悲壮感がなくて一歩一歩着実に前進していく様子は見ていて気持ちいいですね。

次回の14巻は来年2月発売予定とのことで。早い。週刊誌パワーを感じる…!
いつもは好きな作品の新刊を読み終えると「ああ…次はまた一年後だ…」という虚無感に襲われるのに。いやまぁ、続いてくれるだけでも本当に有り難いことですが。感謝しかありません。

私は追っている作品が少ないのもあって単行本(電子書籍)派の人間なんですが、最近はウェブ上で読めるようなサービスも充実してきたので連載を追うことを考えてもいいかもしれませんね。
電子書籍等の売上が伸びて、高画質&裏表紙やカバー裏などを漏らさず収録した単行本が増えるのが私の密かな願いです。叶うといいな!