Dr.Stone & ゆるキャンが出たぞー!

ゆるキャン&Dr.STONE新刊発売いえー!
さらに来週にはハクメイとミコチまで発売されるぅ!すごい…!年明けすごい…!(因果関係は知らん)
ただ最近いつになく記事にしたいことが積み上がっているので今回はざっくり感想で。どういう訳かこういう予定って偏るよね…

まずはDr.STONEから。
アメリカ大陸編完!…と思いきやまさかの追いかけっこ状態で南米へ突入するという展開に。決着が持ち越しなのは歯がゆいですが、緊張感を保ちつつ次の話に行けるのはいいと思います。ゼノ達まで仲間になるともう大抵のことは脅威でなくなりますからね。勝ちが決まったストラテジーゲームの終盤みたいな感じで。

個々の話をすると、今巻ではクロムや龍水、松風やモズなど様々なキャラクターが活躍しましたね。中でも司のチェックメイトシーンは最高に痺れました。一本取られたと思った瞬間に見開きでひっくり返してくるのはズルい…!あと司さん、素足で石?の床を踏み砕いているんですか彼は本当に人間なんですかね…?
あとルーナが脱出するシーンのフランソワさんが相変わらず有能で地味に好きなシーンです。

今後は人数を絞って南米に向かうということですが、どのように話が展開するのか想像がつかないですね。特に石化関係はファンタジー領域なので一体どうなるか…次回も楽しみです。

次ぃ!ゆるキャン!
こっちは本日発売で、まだ1回さっと読んだだけなので本当にざっくりと。

11巻は続・なでしこ、しまりん、アヤちゃんの3人キャンプ編。実は読むの久しぶりで話の流れ完全に忘却してました。前の巻から読み直しました、はい。
今回は特になでしこの前半ソロキャンでしんみりしてる所がすごくキャンプっぽい空気感で好きでした。キャンプしたことないけど!超絶インドアマンだけど!
勿論2人の橋巡りや3人が合流してからも良かったです。別れ際にリンちゃんが拳差し出す所とか特に。

幕間の小ネタも相変わらず面白くて楽しました。そして巻末のへやキャンであきちゃんの髪型にまだ慣れていない自分がいました。やっぱあきちゃんはデコだよ…デコがいいんだよ…
そんなこんなでアニメ2期ももうすぐ始まるのかな、と調べてみたら今日からなんですね。寝ている時間帯なので見るのは翌日からになりますが、これから毎週の楽しみが始まると思うと嬉しくなりますね。

さて、思ったよりかは感想を書けたので今日はこの辺りで…
そろそろ見終わってないアニメ見て感想記事上げたいですね。でないとまた8ヶ月遅れの感想記事とかを上げる羽目になりそうなので。

書籍「悪魔を出し抜け!」の感想

久々の読書。
以前からKindle Unlimited対象でそのうち読もうと思っていた本の一つです。恐らくは物凄く有名で定番の本だと思います。
今回は少し行き詰まってヒントが欲しくなったため読んでみることにしました。

内容は「悪魔を出し抜け」というタイトルらしく、実際に悪魔が出てきて著者と会話するものとなっております。
やや面食らう前提ですが、解説本によくある「何も知らない主人公がその道の達人や神様などと出会い、物事を対話形式で教わっていく」の悪魔バージョンのようなものと思えば飲み込みやすいのではないでしょうか。
大事なのはそれらの会話から得られる教訓なので、悪魔の存在云々に関してはあまり気にしなくていいと思います。

むしろ個人的に難点だったのは、第三者による注釈や著名人の感想などが入っていることですかね。
特に注釈は非常に頻度が高い上に、黒背景&白文字で非常に主張が強い。「読み飛ばしてもらっていい」と書いてある割にかなり目立つし、場合によってはページの半分を占領する勢いなので正直そこは読みにくかったです。

ともあれ、それを差し引いても非常に有意義な内容でした。
ざっくりと書くならば「悪魔は恐怖や誘惑などのあらゆる手段を用いて人に"流される"習慣を植え付けようとする。自発的な思考を伴わない行動を繰り返し続けると人の考える力はどんどん失われていき、やがて周囲の取り巻く環境に流されるだけの無力な人間となってしまう。何かを成し遂げたいのなら、明確な目標とそこに至るまでの計画を立てて、失敗から学び、常に思考と挑戦を繰り返す必要がある」といった感じでしょうか。

こうしてまとめるとその辺の自己啓発書にも書いてありそうな内容に見えますが、実際には悪魔がいかに巧妙な手口で人間から思考を取り上げようとしているのかが非常に細かく書かれています。もう、ありとあらゆる手段を使ってくるなぁと。
そして何よりこの文章自体が1938年に書かれているというのも凄いですね。恐らくまだ自己啓発書も広く知られていない時代で、しかもキリスト教などの、神や悪魔に対して敏感な方も多い環境での話ですから…この本が筆者の死後も長らく書籍にならなかったのも納得のいく話です。

本書は間違いなく現代にも通用する内容で、読んでいると自分にも思い当たる節がいくつもありました。
無意識的に流される習慣として分かりやすいのは、SNSやソシャゲではないでしょうか。得したい、損したくないという気持ちでつい毎日ログインしたり、頻繁にチェックしたり、そのうち特にやることも無いのになんとなくで開いてしまったり。
こうした習慣が積み重なり、自分の時間や気力がどんどん奪われている実感があったために、本書を読んだ時は「あれ?私は悪魔に出し抜かれているのでは…?」という気持ちでした。

他にも悪魔が人間から思考を奪うための強力な手段として、金銭や健康問題があると書かれています。
私はお金に関してはそんなにですが、健康については確かに結構気にしてしまいます。例えば歯の詰め物が取れた時は数時間くらい何もやる気が起きませんし、体調に不安があると物事に集中できなくなってしまいます。(そしてソシャゲetcに流される)

視点を外に向ければ、昨今のコロナなんてまさに貧困と病気の合せ技な訳です。
「最近、世の中が殺伐としている」と感じる方も多いようですが、それも無理からぬ話で、多くの人が貧困や病気に対する不安によって思考能力を奪われ、感情が不安定になったり冷静な判断が出来なくなっているということなのでしょう。たぶん。
本書の言い方を借りれば、どうやら世界はまだまだ悪魔の勢力が支配的なようです。

長々と書きましたが、私はまず目標と計画をきちんと立てる所から始めようと思います。
そしてその過程で失敗があっても諦めず、考えること、挑戦を重ねることを忘れないように…これを続けるのは中々難しいとは思いますが、悪魔の手口を予め知っていれば幾分易しくなる気がしますね。
という訳で、その日の目標を明確にするために付箋を買いました。よく見かける、モニターの縁に貼るやつをやってみようかと!

運動大事、超大事

エアコンを入れるほど暑くはなく、かといってトレーニングすると暑い…
そんな夏の終わり頃の気候に甘えてリングフィットを一ヶ月ほどサボっていたのですが、見事に体調が右肩下がりに。具体的には便秘からの頭痛と食欲不振。

これはまずいと2週間前から再びリングフィットに取り組むことにしました。
以前は気が向いた時間にやっていましたが、これではつい後回しにしてしまうため今回は「朝の歯磨き→部屋の掃除→着替え(薄着)→リングフィット→着替え(厚着)」という一連の流れに組み込むことにしました。
毎日必ずやる動作とくっつけると習慣化しやすいですね。私の場合だと、他には風呂上がりのストレッチが高校生時代からずっと続いています。

最初は久々の運動で大変でしたが、続けていくと数日で体調が元通りに。
急激な冷え込みで縮こまっていた心身がほぐれていくようで、むしろ前より良くなったのでは…?というくらい活力が戻ってきました。やっぱり運動は大切だぁ…

と、運動の重要性を再確認したところで冒頭の本を読みました。
タイトルの時点でインパクトが凄いため存在自体は知っていたのですが、昨日Amazonランキングを眺めていたらKindle Unlimited対象だったので読んでみようかなと。タイミング的にも丁度いいしね。

内容をザックリ言うと、ひたすら「筋トレはいいぞ」を情熱的に&科学的に唱える本。それはもう隙あらば。
文字数も多くないし小ネタを挟んでくれるので読みやすく、何より筋トレやるか!という気分にさせてくれるのがいいですね。
また書いてあることも決して大げさな話ではなくて、私自身少し前に実感したことが多いだけにすんなり飲み込むことが出来ました。

という訳で、私ももう少し積極的にトレーニングに励んでみることにします。
まずは食事の見直しと有酸素運動を取り入れるところから…あまり使われていないエアロバイク君の出番!
食事はとりあえずAmazonでプロテインバーをポチりました。なんか美味しいらしいのでむしろ味の方が楽しみになってます。

最近の読書とKindle Unlimited再び

Kindle Unlimitedの期間が切れてから数ヶ月が経ち、ぼちぼち読みたい本も増えてきたので再度契約することにしました。
ただAmazonさん、読んだ本の履歴とかも全部残ってしまう&おすすめに利用されるため、そう考えるとちょっと気軽に本を追加しにくい。もし仮にその本が気に入らなかったとして、それが履歴に残り続けるのはイヤだなぁと。

そこでAmazonのサブアカウントを作成して、それを読書用にすることにしました。
念の為調べたところ、Amazonは一般アカウントであれば複アカOKのようなので、というか既にサブアカウントを持っていました。何に使ったんだっけな…
ついでにお試し期間も1ヶ月つくのでお得ですね。まぁ最近3ヶ月プランのセールをやってたみたいですけども…!

ともあれ、これで今までなんとなく敬遠していたジャンルの本にも気軽に挑戦できるようになりました。
そして色々と読んでみた中で良かった本の一つが冒頭のすみっコぐらしです。以前家族が「すみっコぐらしはいいぞ」と言っていたので読んでみました。
「今の自分ではダメだ、もっと頑張らなきゃ…」と日々焦っている現代人には特に響くお話なのではないかと思います。私は割と今の自分でOK派の人間ですが、それでも結構、心(と涙腺)に来ましたね。Prime Videoに映画もあるみたいなのでそっちも見てみようかな…

他に読んだ中だと漫画の「極主夫道」と「機械昆蟲制作のすべて 進化し続けるメカニカルミュータントたち」という本が面白かったです。
極主夫道はタイトルだけは知っていた漫画で、1巻が読み放題対象だったので読みました。すごく笑いました。
2巻以降は対象外ですが、公式のくらげバンチ様にて結構な数のお話が公開されていたため残りはそちらで読みました。ドラマ化キャンペーンの一貫とかでしょうか、なんにせよありがたい話です。沢山笑いました。

機械昆蟲~の方は紙粘土やボルトなどの金属素材で作られたメカ昆蟲の製作工程などを紹介している本です。
私は虫がからっきしで写真でも"うっ"となるタイプなのですが、機械昆蟲に関しては素直にかっこいいと感じました。完成度がすこぶる高く、さらに昆蟲らしさとメカらしさの融合が見事で眺めていて楽しかったです。
自分ではこういったアナログ系の工作はしないので余計に新鮮でしたね。

そんな感じでここ最近は色々な本を読んでおりました。自分の守備範囲外な本を読むのは新鮮で楽しいですね。
CG WORLDがKindle Unlimitedに復活していないのは残念ですが、残りの期間も様々な本を楽しんでいこうと思います。
それでは今回はこの辺で。良い読書の秋を…

わたてんてん 8カーン

発売日に読んだけど感想記事が後回しになっていたシリーズ。
今回の特装版では新曲CDが付いているようですが、例によって私は電子版なので書籍オンリー。Amazonの仕様的にも付属品をつけるのは難しそうですね。まぁ電子版は電子版で一応イラスト特典が付いているのでヨシ。

ともあれわたてん8巻。
冒頭から花ちゃん達が進級して時の流れを感じます。日常系なのであまり意識していませんでしたがちゃんと時…というか年が進む感じなんですね。とはいえ進級と進学ではかなり違うので、ゆゆ式みたいに途中から長くなるパターンもあるかも。
それはそうと「お姉さんは今年も1年生ですか?」の切れ味が鋭くて好き。

個々のエピソードについて書き出すと長くなるのでザックリですが、今巻は全体的にかのんちゃんが可愛くて良かったです。特によりちゃんの本体…じゃなくて髪留めをつけている所とか。
あとは各話で「最初からいました」顔で出てくる松本ぉが平常運転だったり、花見回ではさり気なくよりちゃんを宗教勧誘しようとしているコマがあったりしてそこも面白かったです。

というわけで今巻も話が面白く、満足できる一冊でした。
…そういえば、アニメでやった範囲がたぶん1~4巻、そして今8巻まで発売されました。これは、おや…?そろそろ期待してもいい頃合いなのでは…?
いやまぁ、人気だから続きが出るという訳でもないので、来たら超嬉しいくらいの軽い心づもりですけどね。来たら超嬉しいけどね!