エアロバイクを改造してペットボトルホルダーを取り付けた話

ある日、私は思いました。運動中に水飲みてぇ…と。

…はい、前回から引き続きエアロバイクを改造した話です。本当は一つの記事にまとめる予定でしたが長くなったので…ただ今回は簡単なことしかやっていないので短めです。まぁ前回も難しいことは何もやっていないのですが…

さて、前回タブレットスタンドを取り付けて快適に使えるようになったエアロバイクでしたが、使い始めてすぐに不便な点があることに気づきました。それは手近な距離にペットボトルを置く場所が無い、ということです。
これまではPCデスク前に移動させていたので特に困りませんでしたが、その場で使うとなると手頃な置き場がなく…あるとすれば背中側にある棚くらい。水分補給の頻度を考えるとちょっと不便です。

という訳で、エアロバイクにペットボトルホルダーを付けることにしました。
あまりゴチャゴチャさせたくないので、既にタブレットスタンドが付いてるハンドル部分は避けてハンドルの支柱にホルダーを取り付けることに。少し手を伸ばせばペットボトルが取れる状態を目指します。
向きはエアロバイクの正面外側。内側だとコードが邪魔になるし、横側だと足が当たりそうなので。まぁその辺は臨機応変、適当に対応することにします。

とはいえドリンクホルダーは自転車などでよく見かけるし、すぐに使える商品が出てくるはず。
そう思って検索をかけたのですが…意外と思っていたようなペットボトルホルダーが見つかりませんでした。自転車よりずっと支柱が太いので流用するのも難しそうです。ハンドル部分には取り付けたくないしなぁ…
仕方ないので前回同様、既存の商品をなんやかんやして乗り切ることにしました。

で、こちらがなんやかんやするのに使用した商品です。
自転車は学生時代に乗ったきりなので詳しくありませんが、フレーム部分にボルトで取り付けるタイプのボトルケージのようですね。いつも飲んでいる"いろはす"君が555mlだったので、少し余裕がありそうな商品を選びました。
今回はこれに滑り止めシートを噛ませつつ、結束バンドを巻いて固定することに。非常に単純明快で原始的。

手順も簡単です。まずはドリンクホルダーの台座部分と同じくらいの太さに滑り止めシートを切り、両面テープで貼り付け。
そして本来ボルトを通す箇所が他より出っ張っているので、そこの上下それぞれに結束バンドを巻いて固定すれば完成です。詳しい様子は冒頭の画像を見て頂ければなんとなく把握できるはず…
実際にペットボトルが差し込まれている様子は前回記事参照。ゴチャゴチャしない程度に拡張できて納得のいく形に収めることが出来ました。

使用感としましては、滑り止めシートがいい仕事をしていて、固定後は殆ど動かないので安心です。ちょっと頑張って押し込めば左右の向きを僅かに調節できるくらいですね。
ドリンクホルダーとしても十分な使い勝手で、普段使いの555mlペットボトルがピッタリのサイズ感です。ただ、いろはす君は柔らかい蛇腹構造になっているので取り出す際はベコベコベコッと音が鳴ったりはします。他のボトルだとそこはまた違うのかも。

ともあれこれでお水飲みたいよ問題も解決し、晴れて快適なエアロバイク環境を構築することが出来ました。
因みにあと、紙パックの飲み物も近くに置いておきたいよ問題と、タブレットに接続したAirPodsのケースも近くに置いておきたいよ問題がありますが、これについてはまぁ…とりあえず我慢することにします。
(AirPodsケースに関しては手頃なミニ巾着袋を見つけてハンドルにかけるだけで解決できそう)