描くの疑問をすべて解消2 読みました

今日は鼻炎がボルケーノだったのでゆっくり本を読んで過ごしました。
読んだのは以前記事にも書いたデッサンコンプレックス克服本の続きでございます。

1冊目を読んで始めた毎日プチデッサンもなんとか続いており、初日に比べると線の取り方や調子の付け方が少しは分かった気がしています。(当社比)
ただ毎日描いているとどうしてもネタが無くなったりやる気が萎んだりするので、ここらで2冊目を読んでモチベーションを上げなおそうかと思い読みました。間違った練習をしてたら困るしね。

内容は前回より踏み込んで、具体的に何を意識してデッサンをすれば上達できるか、といったお話になっています。
本書のタイトル通り、"できる人"のフワッとした助言の真意の解説や、線の長さや角度の測り方、あと有名な「脳の右側で描け」の修正輪郭画法の簡単な紹介などが入っています。

修正輪郭画法は雑にまとめるなら「とにかく対象の線をひたすら目でじーっくり追い、それと同じように手を動かす」という手法です。脳の思い込みなどをひたすら排除して見ることに全神経を集中させる感じですね。詳しくはググれっ☆
この本は私も以前買ったことがあって、確かにうまく描けたのですが、板タブでやるのは厳しくて途中で投げてしまいました。今ならiPad君でアナログと同じように描けるので再度挑戦してみてもいいかもしれませんね。

あと細かい点ですが、今回は誤字脱字が多く、前後と意味が繋がらない文章などもありました。たぶん7箇所くらいあったはず。そこを除けば手軽に読めてデッサンの上達の助けになる一冊だと思います。
私自身、なんとなく掴んできた感覚が間違いでないことと、これから意識すべきことを確認できたので満足しております。

さて、今日は手を凝視してなぞってみるか…!